秋田県の順位
- 雑感
『有業率』…聞きなれない言葉です。私もつい最近知りました。
15歳以上の人口のうち、実際に職業に就いている人の比率を表す指標だそうです。経済活動の活発さを示す指標としても用いられることもあるそうです。
ここでも秋田県の数値は低いです。全国46位の56.3％。全国平均より4.6ポイント低く、1位の東京と比べると10.3ポイントも下回っています。
やはり働く場所が無いからでしょうか？ 一度県外に進学した人はなかなか秋田に戻って来れません。私の時代も大卒を採用する企業は数える程度でした。今はそんなことはないはずですが、やはり大手企業が複数ないと地方での『有業率』は上がらないのかもしれません。
知事や市長も若い世代に代わりましたが、まだまだ安全運転の期間なのか、こういったことに対しての大きなアクションは見られません。
地方は殆どが同じように悩んでいるので、むしろ国としてどう日本国を作っていくかという壮大な計画と実行性が求められているのかもしれませんね。
どんな調査をしてもいつも同じような順位でいる現実が悲しいです。
