興味深い・・
- 雑感
興味深い資料と記事を目にしました。
経営者が「創業家」か否かなどで株価の推移が違うみたいです。
「創業者」のままで経営が好調ならそのまま、もしくは「創業家」ならば経営が安泰。
そうでなく「創業者(家)」から交代するなら「生え抜き」→「外部」→「天下り」の順がいいとのデータ。
①「創業者」は命がけで起業しているので、そう簡単には倒れてはいられないという強い信念がある。「創業家」はやはり創業者の理念を深く理解しそれを実行するから。
②「生え抜き」が業績を維持できるのは、少なくとも「創業者(家)」の理念を忘れずそれを基として経営し、創業家を大切にして自分の課せられた役割と立場を十分に理解できる者であれば可能。
③「外部」や「天下り」はやはり理念がなく、ただ自分が社長の間、問題なく過ごせれば・・となってしまうため。
そして「生え抜き」・「外部」・「天下り」の3者は創業家から会社を預かっているという基本的なことを、社長業を長く続けることにより薄れてしまい、自分勝手な経営行動に出るとたちまち業績悪化を招くとか・・。
どこの企業も後継者難。
どの選択がいいのか、このデータがすべてとはいいませんが、興味深い資料には間違いないです。